ハロウィンイラストコンテスト2011 「お菓子をちょうだい」

ここは妖精さんのおうち。
「はろうぃーんって仮装するだけじゃなくてお菓子をもらえるイベントみたいだよ〜」「そうなんだー」「どうやったらもらえるの？」一番博識の妖精さんにみんなが質問します。
「えーとね仮装をしておかしをくれないとおどかしちゃうぞ！って言って大人の人からもらうみたい」「それだともらえないね」「私たちのこと人間は見えないもんね」みんながっくりしました。「ねぇねぇみんな〜外にへんな袋が置いてあるよ〜」見ると朝はなかったでっかい袋が置いてありました。
ちょっと重かったですがみんなで力をあわせておうちの中へ入れました。「なんだろうね」「なんだろう」わくわくしながら開けると、そこにはお菓子がたくさん入っていました。
「うわぁ〜すごいすごい」「おいしそう〜」「ワァオ!!」一人だけあまりにも嬉しすぎてシャウトしました。けれど誰が置いていったのでしょうか?皆で考えますがいくら考えても思いつかなかったのでまあいいかと食べることにしました。
そのとき外を見ていた子がおっきな袋を抱えた人間を見つけましたが、ないしょのポーズをされたのでみんなにはないしょにしようと思いました。ただ、お菓子を食べ始めると人間を見たこと自体忘れました。おしまい。