雪に生きる冬の精は あかいいろを知りませんでした
しろとあおの淡いいろと じぶんのいろしか知りませんでした
本当はいけないのだけれど こっそりとおじいさまの目をぬすんで
たったひとり まだ秋のおわらない世界へやってきたのです
おひさまの出る昼はつらいので せめて涼しい夜になってから
はじめてみた不思議ないろに
冬の精はこころのそこから 喜びました
投稿日:2006.10.31
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